実は、僕は中学3年生の時もブログをやっていました。
福井県の中学校では、はやっていたんですね。
今見かえすと、恥ずかしくなるくらいチュー2病だし、文章のくせに福井弁だし、主張が陳腐なので、あんまり引用したくないんですが、
カレーの話だけは、載せておきます。
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前の金曜日、おれは友達と図書館に行きました。
午前中からいっていて昼飯はCOCO一番とかいう
カレー屋さんに行きました。
そこには、この世のものとは思えないかれえカレーがありました。
その店では、辛さを12段階に分けてあります。
甘口、普通、1辛、2辛~~~10辛
僕とSYUZとSITUが食べた5辛は、
普通の約12倍の辛さ。
YSKWがジャンケンに負けて食べた10辛は、
普通の約24倍です。
そこの店では、辛さとカレーに入れる具を自分で選んで頼めます。
(おれたちは、この具のことをカレーに勝つ為の
ウエポンと呼んだ)
SYUZはウエポンを高め250円の牛しゃぶ、
SITUはウエポンを100円のチーズ、
おれはウエポンを納豆にしようと思ったが、
150円のオムエッグをチョイスした。 (のちの救世主である
そして、ラスボス10辛に挑戦するYSKWには、
おれから100円のコーンを、
SYUZからは100円のマッシュを、
SITUからは70円の半熟たまごをウエポンとして援助した。
そして注文をした。
「ビーフカレーの5辛で・・・・・」
「ビーフカレーの5辛で、チーズを・・・・・」
「ビーフカレーの5辛で、・・・・・・・」
「ボークカレーの10辛で・・・・・・・」
店員は10辛を聞いたときだけ
「はい?」
と聞き返し、再度YSKWが10辛と告げると厨房へ行った。その後、おれは見逃さなかった。
あっちへいった後、店員同士でこしょこしょ話をして、
こっちを向いて、あざけ笑ったのを。
俺たちは、誓った。
絶対食べていってやる。
「おいしかったです。」ってね!!
そして食べ始めた。
最初の一口、それも数秒だけがおいしいと感じられた。
そのご、おいしさは辛さへ。
辛さは、痛さへとかわっていった。
何度もくじけそうになった。何度も辛くて水を飲んだ。
何度、あの水のポットを空にしたことか。
なんとふくじんづけが甘くおいしいことか。
机においてあった、ふくじんづけはおれたちがカレーを食べ終わる
ころには姿を消していた。
途中、
「これで夜ご飯カレーだったらどうする?」
「くえねぇ~」「食べないな」
とかいって休憩していた。
なんだかんだで、カレーとの戦いは終盤へ向かっていた。
そこでSYUZは叫んだ。
「ラストウエポン発動!!」
そして、多めに残してあった牛しゃぶとのこりのカレーを
口の中に放り込んだ。
各自が、カレーに混ぜたウエポンや
残してあったウエポンを使って、カレーに最終決戦を挑んだ。
そして、勝ったのである。
カレーはおれたちの目の前から姿を消したのである。
達成感で満ち溢れていた。
店員にも「おいしかったです」と勝ち誇った。
そして、この日の我が家の夜ご飯は
カレーだったとさ。